源流の谷に咲く山桜 赤ゾレ山 地蔵谷
5月3日、コロナのこんな時期なので、人のいない所にコンデジを持っての軽量の荷物で歩くことにしました。
山桜が遅れているので地蔵谷の様子が見たいのですが、他府県には駐車したくないので高見山の大峠から赤ゾレ山への往復としました。
大峠を午前5時半に出て縦走路から景色を眺めながら歩きましたが、木梶山や地蔵谷に山桜がたくさん咲いているのが見えました。
新緑は標高900mくらいで、赤ゾレ山に近づくとブナなど芽吹きはまだでした。
地蔵谷の山桜がきれいなので下降して、山桜を眺めました。
その後、谷を登り返して赤ゾレ山まで行き、来た道を戻りました。アップダウンが結構きつくて帰りはのんびり歩き、大峠の駐車地に午後0時半に戻りました。
荷物が軽いので気楽なウオーキングでした。
早い時間に帰れたので、もっと地蔵谷で山桜を見て歩いたらよかったと思います。
木梶山に咲く山桜を眺めると、この絶好の時期はいつもの山歩きがやっぱりいいなあと思いながら戻りました。
・ 令和2年5月3日
・ 東吉野村 高見山大峠~赤ゾレ山
・ 単独
八重桜と高見山
八重桜がまだ残っていて高見山の空が赤くなっていました。
三脚も持っていないので、コンデジで車のライトを当てて撮りました。
高見林道での日の出
出発地点の大峠は新緑が朝日に輝いていました。
縦走路は、植樹帯にしては展望のきく場所が結構ありました。
高見山がどんどん遠くなっていきました。
木梶山方面は新緑と山桜が見られました。
地蔵谷の山桜
稜線から見ると、木梶山や地蔵谷には山桜がいっぱい咲いているのが見えたので地蔵谷を下降しました。
目当ては以前に豪勢に咲いていた所ですが、今回は花が少なくて光線の状態も悪くてコンデジでは花の感じが出ませんでした。
谷の木は背が高くて近づくと見上げる状態なので余計に難しいです。
稜線のブナなどの新緑はまだ芽吹いていませんでした。
赤ゾレ山 ハートの池
ここで初めて座ってゆっくりしました。大又の林道が崩土のために通行止めの事もあってか、池の近くで2人の方に会っただけでした。
カメラがコンデジで荷物が軽く、トレランシューズなので気楽に歩けました。
帰りは登り返しが結構多くて、のんびりと歩きました。
高見山に近づくと標高900mくらいが新緑に覆われていて、山桜も咲いていました。
高見山登山口 大峠に戻りました。
高見山へ登られる人の車が数台止まっていました。
高見山は子供が小さい時に一緒に霧氷を見に登った以来登っていませんので、三十数年登ってなくて随分の月日がたってしまっています。