滝見テラスで眺める 上多古川本谷 洞門ノ滝
8月4日、暑い日が続いたので渓谷へ写真を撮りに出かけました。豪快な滝と岩壁に囲まれた窟がある上多古川本谷です。
上多古の林道に車を止めて、午前5時半から歩いて旧登山道を少し登り、上多古川に入渓しました。
腰痛の不安があるためにゆっくり歩きで、多古滝と双竜の滝の左岸を巻いて洞門の滝の正面に出ました。滝の前のテラスは今日は水煙が無いのでのんびりと滝を眺める事ができました。
洞門の滝の右岸側を巻いて幸次郎窟に出て、この閉ざされた窟の写真をゆっくりと撮りました。
帰りでは多古滝に虹が架かるのも見られて、渓谷の涼しい風景を満喫した一日でした。
林道に出る直前で足と腕にハチに刺された痛みが走ったので、巣があるようなので急いでそこから離れました。
ハチに刺されるといつまでも痛いな、また、家に帰れば猛烈に暑いんだろうなと思いながら、暑い林道を歩いて午後2時に林道の駐車地に戻りました。
腰痛の方は歩いた距離が短く、ゆっくりと歩いたので何とか出ずにすみました。
体力が落ちてきたのでカメラや三脚など撮影機材が重いのが難点ですが、渓谷の冷気を感じながら、滝や窟、流れをのんびりと写真を撮りながら過ごすのは楽しいです。
・ 令和元年8月4日
・ 川上村 上多古林道~洞門の滝~幸次郎窟
・ 撮影 ニコン D810 コンデジ
・ 単独
金網の吊り橋の前が陥没していました。
多古滝にて
やさしく水が落ちていました。
双竜ノ滝
奥が洞門の滝です。
洞門の滝に近づく
双竜ノ滝を左岸側から巻いて洞門の滝の直下に出ました。左のリッジを登って滝見テラスに出ました。
滝見テラスで眺める 洞門の滝
水煙がほとんど無くて、滝の目の前のテラスでのんびりと豪快な滝と滝つぼを眺めました。
倒木の所が滝見テラスです。
豪壮な直瀑の滝 洞門の滝
洞門の滝の右岸のチムニーを登れば幸次郎窟です。
岩壁に囲まれた流れ 幸次郎窟
狭い岩壁の間をS状に流れて、奥に滝が落ちてくる特異の形状の幸次郎窟。
写真を撮っていると冷気を感じました。
滝下からの眺め 洞門の滝
水煙に光が届いてきました。
多古滝に架かる虹 上多古川本谷多古滝
上多古川林道のいつもの駐車地に戻りました。
帰りの上多古川や吉野川は多くの川遊びの人達で賑わっていました。