香芝市中学校吹奏楽部合同演奏 ムジーク奈良にて
6月2日、mago1 の中学校の吹奏学部が香芝市の中学校の合同で奈良ムジークで演奏するので、yosikoさん、mago2 と見に行きました。
演奏は立派なものでした。こうしたきらきらとした音楽を聴くと元気が出ます。
mago1 はホルンを演奏しますが、カメラの望遠でのぞいても顔が見えなくて、それだけが残念でした。
長年ジャズを聴いていますが、8割方がピアノトリオを聞いてきました。mago1 がホルンを吹くようになってから菅楽器入りのジャズもよく聞くようになりました。
こつこつと貯めたCDであまり聞いたことがない菅楽器入りのCDを聞いていると、思いがけなく哀愁のメロディーの絶品の曲があったりして、いいなあと楽しんでいます。
6月3日、個展に来てくださったSさんが写真展に出展されるのでyosikoさんと大阪まで見に行きました。同じく4月に大阪でこの前に見たHさんの写真と同じように見た目よりも思いを現す写真でした。
私の写真は見たままでいいと思ってきて、手を加えるなどそろそろ考えないと思っていますが、まったく進んでいないなあと思いました。
365日お酒を飲む私も昼は飲んでいませんが、今日は特別だとお昼ご飯の時にビールを飲みました。
その後、yosikoさんと別行動でいつものよう梅田の山用品店を見てから、缶ビールとワンカップを買って目立たない所に座り込んで飲みました。人が多くて眺めていると「大阪は今日も活気に溢れ、又どこからか人が来る・・・」などと口歌も出て気分がよく、大阪もなかなかいい街だなとすっかり気分がよく酔ってしまいました。
また、旅に出て見知らぬ町で飲んで散策するのも面白いだろうなと思いました。
大峯修験道を歩いて中2日は走れませんでしたが、昨日は暑い中を10kmを55分くらいのペースで走りました。
これからは早朝ランニングに切り替えねばと思っています。
香芝市吹奏学部合同演奏会。
演奏は迫力があって見事でした。
又、一曲はトロンボーン奏者の中川英二郎さんと一緒に演奏をしました。中川さんの演奏はさすがプロというほどの演奏でした。
小鹿の誕生で親鹿と小鹿が鹿苑に集められているので見に行きましたが、残念ながら公開の時間が過ぎていました。
フェンス越しからのぞかせてもらいました。小さいです。
フイルムを整理していますが面倒で中断して進みませんが、弥山の厳冬期のフイルムを見ると、こだわって登ってきたので嬉しくなります。
歳のせいか、山に向かうよりはすっかり回想することが多くなってきてしまいました。5月に予定していた北アルプス行も出かけませんでした。いずれまたという気持ちも時々起こりますが、今はのんびり山歩きをすればいいとの思いが強いです。
とうとうこだわりを捨てましたが、弥山は50年ほど大寒波襲来の後に麓の川合から、一日中深いラッセルを単独でして毎年登りました。週末登山ではたいていは吹雪でしたが、何年かに1回は青空に妖精のようなモンスターが見られて長い時間眺めました。
超軽量でデイパックのようなアタックザックで登っていましたが、写真を撮るようになって645の重いカメラと交換レンズそして三脚を持って登りました。
写真的にはこのころが一番熱心に撮っていて充実していたと思います。
モンスターの妖精と名付けている弥山の頂上付近の樹氷の木
稲村ヶ岳頂上から、右手奥の夜明けの弥山。弥山は大きいです。
冬の狼平
弥山の思い出が次から次へと出てきます。
今もなお、ある市の副市長で頑張っていて感心しているOさん達と冬の弥山川を遡行した時の事です。
誰も登ってこないと、当時の古い狼平の避難小屋の中にテント張っていましたが、一人の登山者が登ってきて、声を聴いたのかいきなり「先輩」と言ってテントの入り口を開けて覗きました。最近は大峯修行や四国巡礼をしていて、大峯の瑪瑙窟に一緒に行ったり、昨年は和歌山の友が島の驚愕の行場に案内してくれた修さんでした。
「オー」と嬉しい出会いでした。
駆け下る外国人の登山者
この日は出るのが遅くなりましたが、珍しくトレースがあってのんびりと登りました。
頂上付近で写真を撮っていると軽装のアメリカの人が駆け下りてきて、あっという間に通りすぎて行き驚きました。
今はトレランがブームですが当時はなくて、ましてやこの頃はほとんど人が入らない雪の弥山で目を疑いました。
それとともに、ネパールヒマラヤで登山活動の後にチベット圏に入った時に、数日間トレッキング街道を歩いた時の事を思い出しました。
半ズボンの若いヤンキー嬢が一人軽装で笑顔で揚々と歩いていました。白い足がまぶしくて、よく外国の地で一人でと驚きました。
一方日本人では東京工大の学生さん達と一晩話をしました。日本で資金を集めネパールの辺地で井戸掘りの奉仕活動をしていました。また、当時現地で医療活動をされていた尊敬すべき岩村 昇先生とも会うことができました。
こつこつ働く人が一番偉いと常々思っていますが、日本人も大したものです。
愛犬と弥山に登ったフイルムも出てきました。その時の残念な事を次の機会に載せたいと思います。