平成30年12月31日、冬型の気圧配置が少し緩みそうなので、好きな行者還岳への稜線に夜明けの写真を撮りに出かけました。
午前3時に天ケ瀬川 林道新田線出合に車を止めて星を見ながら作業用林道から清明ノ尾へ登りました。
積雪は驚くほど少なく歩きやすいですが、冷たい風が強く稜線に出ると撮影がつらいだろうなと思う程でした。午前6時に稜線に着きましたが、残念ながら雲が広がっていて、東の方向にわずかに赤色が広がっているだけでした。寒くて持参した服をすべて着込みました。
やがて風はおさまっておだやかになり、稜線を少し歩きまわって、刻々と変えるかすかな色合いの霧氷の表情の写真を撮って楽しみました。
一瞬晴れ間が広がりかけましたが、再び曇り空となり、しずんだ灰色の風景になったので下山として、午前11時に駐車地に戻りました。
清明ノ尾での登りでは、暗闇での冬の風が強く寒くて、冬山だなと気持ちが引き締まりました。
陽光は届きませんでしたが、わずかな色合いがあったのが救いで、やはり霧氷のある夜明けの光景はいいものです。
ここの冬景色は気に入っていて、鉄山などの眺めも良くて、この冬にまた写真を撮りに登ろうと思っています。
1月2日、20kmを走りました。体が重く感じました。
昼からは我家の新年会で、itukoさんも来てくれて、mago達とたらふく飲んで食べました。
正月明けから練習や体重減など、時期的にもう無理はできませんが、レースに向けて引き締めたいと思います。
・ 平成30年12月31日
・ 大峰山系 上北山村 天ケ瀬 林道新田線~行者還岳への稜線(一ノ峠~天川辻)
・ 撮影 ニコンD810 コンデジ
・ 単独
林道新田線から清明ノ尾に出ても積雪はわずかで、動物の足跡が延々と続いていました
麓では星空でしたが、行者還岳への稜線に出ると、東の方向にわずかに赤色が広がっているだけでした
鉄山が姿を見せてくれました
さすが弥山は白く輝いていました
霧氷の尾根から大普賢岳を見る
弥山方面に一瞬青空が流れました
国道309号行者還線から行者還岳への登山道で多くの人に登られるようになり、タイタンと言われてすっかり有名になった倒木の一撃を受けた放置トラック
こちらは登山者のない林道で、人知れずゆっくり古び錆び行く2台の乗用車の放置自動車
作業用林道から見る行者還岳
大普賢岳の頂上はまだ霧に包まれていました
天ケ瀬川 林道新田線出合の駐車地に戻りました