奈良公園散策
11月26日、このところ毎年のように行っている、奈良公園のイチョウの秋の景色が見たくなってyosikoさんとmago2 と出かけました。
人の少ない午前7時頃から3時間程、いつもの東大寺周辺を歩きました。いつもとまったく同じコースですが飽きません。
紅葉は思ったよりきれいで、山ではこんな鮮やかな紅葉はなかなか見られないなどと話をしながら歩きました。
(山の紅葉ですが、部屋の写真はきれいだった年の涸沢の紅葉の写真を飾っています。mago2 がそれを見て山火事が起こっているのかと聞いてきました。涸沢の紅葉はやはり凄いんだなと納得です)
イチョウも落葉していてくれて、平凡ですが鹿を入れて写真を撮りました。
奈良公園は鹿がいて、広々として歴史も感じられ、独特でやはりいい所だと思いました。
桜の時期にまた歩きたいです。
ここでパンの食べ物でつって鹿の写真を撮っていた人が、何回も餌をカラスに持って行かれ、走って行って足を蹴り上げて怒っていました。どこから見ているのか、カラスもしたたかでたいしたものです。
イチョウの落葉は、これからなのか今年は鮮やかさが今一つでした。でも十分に美しくいいい風景です。
角を切られるのを免れた鹿はりりしくたくましいです。見かける時はなぜか一頭で、凛と孤高を誇っているように見えます。
奈良公園散策
紅葉はまだきれいで、目当てのイチョウの落葉の風景もよかったです。
奈良公園ではあたり前の、秋の鹿のいる風景についついカメラを向けてしまいます。
ここからは読み流してください。
長年聞いていたCDプレイヤーが動かなくなりました。一度修理に出しているのでもう限界だと思って安価なCDプレイヤーを買いました。さすがに進化を遂げていて安価ながらも音は澄んでいて、音の粒立ちもくっきりしています。
しかし、決していい音ではなかったですが、ジャズの魂やブルースの叫びが感じられ、苦労して作りあげた、地を這うようなベースからきれいなピアノが浮かび上がって来る、今までの音は出なくなってしまいました。
スピーカーのインシュレイターで調整して、低音が出て、少しはくすんだ音になりましたが、今までの音が頭にまだ漂っているので、安価なのにたいしたものだと思うしかありません。
又、デジタルカメラで10数年間撮ってきて外付けに入れていたデーターがすべて飛んでしまいました。写真はフォトコンテストに出すわけではなく楽しみで撮っているだけで、写真を撮っていたおかげで映像が頭に残っているので諦めはつきますが、秋の穂高岳や冬の大峯、八ヶ岳でのニホンカモシカなど思いのある出会いの写真があり、また、川上村の写真展や旅の写真展がしたいのでそれが心残りです。
今、復元できないかsingoさんに頼んでいます。
パソコンの調子も悪くて、自分でプリントをしようと思っていたのも延びています。こういう方面に疎く、今のカメラのニコンD600で見て感じたまま撮れるので、最新のカメラにもまったく興味がなくて、こういう事ではダメですね。
近くの物や、私やyosikoさんなど、なにかいっぱい経年劣化が出ています。
形のあるものはいずれ滅びゆく。
頭の毛が薄くなったのでもう一緒だと丸刈りにしましたが、頭がすーすーして寒いです。親の月命日に来られたお寺さんにこの話をすると、風邪を引かないでと言われて帰られました。そのとおり、きっちりと10月に続いて風邪をひいてしまいました(笑)
先日の弥山の山行では、歩いている時はしんどくて、また、頂上で夜明けを待っている時に寒けがして、まいりました。家に帰って言うと、以前は風邪を引いていて山に行ってもたいそうにしなかったよと一蹴されました。まったくそのとおりで、好きで強い意志を持って登っていたのかもしれません。
思えば、私の心臓は今まで一時停止もなく、よく動き続けていると思います(笑)